”風がわたる三郷村”



長野県のほぼ中央、

北アルプスのふもと安曇野に

位置します。

人口16,920人で長野県で

最も人口の多い村です。

田植えのころ夜になるとカエルの

合唱が聞こえます。

暑い夏でも田を渡る涼しげな風が気持ちよく

自然のクーラーが効いていて、暑さなど知らない

田園都市として発展してきました。

広域に田を一様に平らにならし

小さい田を無くし大きな田にしました。

道を広くして

水掛け口もワンタッチで開けたり閉めたり出来ます。

つまり構造改善事業が行われました。

田が規則正しく分割され、

大型のトラクターで田を耕起したり

大型の田植え機で田植えをしたり

大型のコンバインで刈り取りをします。

あっという間に、大型の機械で農作業が終わってしまいます。

以前は、

田を歩くと土の柔らかな感触が伝わったものでした。

小川が流れ、柳があちこちにありました。

そのせいでこの辺はやねうら(柳村の詰まった語)と呼ばれていました。

柳の芽が膨らむ、3月のももの節句には

花瓶に生けて飾り、とても良い風情を楽しみました。

そんな事を思い出していると、

昔のなごりがなくなり、何やら寂しい気がします。

安曇野の良さは何でしょう。

あまり便利すぎて、この良さを壊さない様にしたいです。

安曇野のお米はつやがあります。

炊き立てをおにぎりにしてみてください。

塩だけでにぎります。 こんなにもおいしい。安曇野の自然の味です。

日本人が古代より食していた”お米”のおいしさです。

全国でも有数のリンゴの産地です。

澄んだ空気と太陽の光を

いっぱいに浴びた真赤なみさとりんご。

そんなリンゴに似た赤いホッペの元気な子

元気なおばちゃんが

あなたを迎えます。

近所のお年寄りは、我が家のおじいちゃん

おばあちゃんです。

なにか有ると心配してくれ

「どうしたかや?」と聞きます。

初物が取れると「たべましょ」

とおすそ分けしてくれます。

かわいい花を

「姉さん植えましょ」と持ってきます。

暖かく家族的です。

盛んに叫ばれているネットワーク、

コミュニケーション。

がここ三郷では、昔から

しっかりと根づいていました。

我が家の子供たちも近所の方々に、

見守られ育てていただきました。

リンゴ村アップルマラソン

全国からランナーが集まってきます。

ファインビュー室山

温泉を掘り当て

美人の湯

健康の湯

風邪を引かない湯としても

すごい人気です。

大型店進出によりショッピングも

便利です。

大型農道沿いに

地元で取れた新鮮野菜

そば、等加工品の

新鮮市が開かれています。

お年寄りの在宅介護も官民一体となって 取り組んでおります。

それに伴うボランティヤ活動も盛んです。

都会で荒波に揉まれている人々も、

心のふるさと安曇野へ安らぎをもとめて

大勢訪れております。


▲ スープの会Topへ

▲ このページのトップへ