8月23日。旧暦のお盆も終わり、暑さもひと段落。
田の稲は首を下げています。取り残しの小びえが稲より大きくなって私を誘います。(大変な草取り作業です。取り残しは良いと思っておりました。全部取るなんて事は出来ません。一回の除草剤で終わりでは稲もかわいそう。)だからまたまた田へ入りました。そして稲と触れ合いました。
害虫と言われている稲水ゾウムシ。天敵はいません。稲を食べていた害虫が今は雑草の小びえを食べています。害虫から益虫に大変身です。面白いです。
準備もままならず毎日の雑用に追われておりました。
今日は中学生さんと一緒に、食を少し見つめてみましょう。7月5日に大地とふれあい種をまいたラディッシュを収穫して食べます。雨模様で朝から強く降ったりやんだりのあいにくの雨です。
チイタンいつもありがとうございます。1時間前に行き、色々準備しました。キュウリを切ったり、てんぷらの用意、衣の準備。ほかほか。
◎食べること
多くの犠牲を強いて今自分がある。
医食同源。食べられる物は身体にとって役に立つもの。健康を維持できるもの。生きるための原動力。
野菜果物は種子→発芽→生育、生長、→枯死を繰り返す
◎今日の食べ物
なす ふかしてすみそ
ラディッシュ みそで食べる
ミニトマト
すいか 塩
ほんうりのこぬか漬け
◎くわ
◎シソ
◎ユキノシタ
生息地 本州 四国 九州 半陰湿地帯 半常緑の多年草
秋風は早く吹きます。朝夕の寒さにこれほどの寒暖さを感じます。植物は早くに感じます。秋咲く花なのに??もうすでに咲ききってしまった日本の古来からの花、桔梗。秋に芽を出すウイキョウ、ごぼうは早速双葉を開いて暑い夏でも秋を感じています。
くも かえる いなご いねつとむし かまきり いちもんじせせり 他にも生き物達と触れ合いました。田へ入るといろんな事が見えます。大地を食す
自然を頂く。
食べ物を通して自然、大地 地球 宇宙 のエネルギーを自分の体に取り入れる。
せっかくの、恵みは無駄には出来ない。
大地。見えない部分。小さな生物のえさになりその小さな生物や排泄物はもっと小さな生物のえさになる。そして植物の栄養になっていく。
くわ しそ ゆきのしたのてんぷら 塩味
汁も飲んでみる
葉とささげをゆでる 胡麻和え 白ゴマ みりん
ゆで汁を飲む 塩 たまり醤油
キュウリ なまで食べる みそあじ マヨネーズ
ミョウガ塩漬け
生息地 日本全土
薬用部分 幹 葉 果樹(桑のみ)
てんぷら お茶 薬酒
含まれる成分 葉緑素 カロチン ミネラル タンパク質
薬効 低血圧 不眠症 冷え性 利尿効果
(高血圧 動脈硬化に向く)
東南アジア原種のえごま どこにでもある 半野生化
薬用部分 葉 種子
刺身のつま うめつけ お風呂 てんぷら お茶
含まれる成分 リモネン ピネン 色素(シアニン エステル類)
薬効 芳香成分のリラックス作用 殺菌作用 健胃 健脳
痛み緩和 喘息 去タン 血液の循環促進
薬用部分 葉 てんぷら(ユキノシタせんべい)
含まれる成分 タンニン カリウム
薬効 ナトリウムの排泄 動脈硬化予防