味噌おばさんではなくて、おばあさんにしましょうか
"5月28日"味噌仕込み講座終わりました。

 ちいおばさん 武さんありがとうございました。お忙しいのに本当にありがとうございました。

 ちいおばさんのおばさんも(??)来ていただきました。薄紅葵を沢山作っていらっしゃるとの事。車の中で乾燥させれば早くできますって。お茶で飲んだり、お風呂に入れて楽しんでいるそうです。だからぴちぴちのお元気おばさんなんですね。

 子供が3時30分に帰ってくるそうです。大慌てでお帰りになりました武さん。子供は小さいときは手をかけてうんと楽しんで子育てしてください。

  5月は田植えです。今は機械ですいすい稲が植えられます。そして草取りも薬で一回で済みます。
 人々はなるだけ田には手をかけません。

   田のなかへ立ったことありますか??

   青空からはひばりの声。水面を渡ってくる風は肌に優しく、太陽は暖かく、遠くで聞こえる生活の音は何か別世界から聞こえてきます。
 自分だけがこんなことしていていいんだろうかと。錯覚をおこし、すーと自然に溶け込んでしまいそうな。不思議な世界。

 時代を逆行するようなことをしている自分。自分ながら、あきれてしまいます。

 ふと見るとドン引きの愛くるしい目玉。
 すいすいと頼りなげに飛ぶ糸とんぼ。
 水面はアメンボがすいすいと。
 かけっこが、す早い地這えくも。
 アマガエルもぴょんぴょん。
 時には気持ちわるーいシマヘビもいます。ガラガラヘビだけではありません。尻尾をガラガラと音を出して脅します。ビックリしました。

 とっても数は減りました。さびしい限りです。
 それでもあぜを歩くと目に付く生き物たちです。
 稲そっちのけで夢中になっている私。興味は尽きません。

 こんな楽しい農作業。自然とかかわり、自然からの贈り物大地からのプレゼントを食べられ、忘れてはいけません。小さな生き物のお陰です。生きた大地。があってこそです。

   デモデモそれどころではありません。田は草だらけ。
 人力で取らなければいけません。薬も科学肥料もやりません。

   言うのは簡単。草取りは地獄の苦しみ。これから長い苦しみの始まりです。

 見えないちいさな生き物。を思えばやはりここらで反省して、楽をした分、苦労するのは当たり前。

 今、変えなければ取り返しの付かないことに・・・・遅いかもしれません。気が付いたときに、・・

 味噌とは関係ないでしょうか??いいえ味噌も微生物のお陰でおいしくなります。 あんなおいしい味噌は小さな生き物のお陰です。味噌だけではありません。  緑の地球はやはり何億年も前から生き続けている微生物のお陰です。


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